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勉強熱心な経営者にお会いする機会がありました。彼はさまざまな研修、セミナーを受講し、ビジネス書を読み、メンターとして複数のコンサルタントを雇っています。
自分の勘と経験のみに頼らず、常に新しい知識の習得、さまざまな考え方を学び、宿経営に生かそうとしているのでしょう。素晴らしい姿勢だと感心しています。
なぜそんなに勉強するのかを尋ねたところ、父親がワンマン経営者で人の言うことを聞かず、誰も信用せずに自らの意志を貫いた人だったとのこと。当時の設備投資ブームに乗り、拡大戦略をとった結果、多額の借入金を残したまま、亡くなったそうです。
後継者である彼は、父親を反面教師として、経営者の意思決定にはきちんとした理論に基づいた根拠が不可欠だと認識するようになりました。
だから常にさまざまな手法で学びの機会を自ら作っているのでしょう。
今回は経営者の学びについて、考察していきます。
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