6月決算のお宿は結構多いと思います。決算の見込みも大方かたまり、最終調整をしているところでしょうか。
同時に新しい年度も始まって1カ月。7月の予実検証が行われている時期ですね。
さて、真新しい今期経営計画書ですが、これにはどのような特色がありますか。計画は前年よりもマイナスの結果は基本的にありません。従って数値計画は前期よりも良い数字で終わるようになっているはずです。そしてこれに伴うアクションプランも、それぞれの部署が理想的な活動をすることで、この数字を達成するという作りになっていると思います。
ではここ数年の振り返りをしてみましょう。物事は計画通りに進んだでしょうか? 思った通り良いことだけだったでしょうか? そうではないですね。むしろ良いことよりも悪かったことや思い通りに事が運ばなかったときの方が多かったですよね。
一生懸命計画達成のためにアクションプランを実践していても、これが現実なのだと思います。
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