宮城県の各地でひな祭りの関連イベントが開かれている。
仙台市秋保温泉の「里センター」で3月10日まで、「手づくりおひな様展」を開催。一般応募作品、地域の子ども、高齢者の作品、つるし飾りを展示している。期間中の土曜日に音楽イベントを開催するほか、抽選で景品が当たるスタンプラリーも実施。
角田市で開催中の「かくだ牟宇姫ひなまつり」は、市内各所につるしびななどを展示するほか、景品が当たるスタンプラリーを実施。角田市郷土資料館では「企画展雛(ひな)人形」も同時開催する。3月10日まで。
丸森町の「蔵の郷土館 齋理屋敷」では、春の企画展「齋理の雛まつり」を3月31日まで開催。仙南地域の豪商、齋藤家の蔵屋敷で保管されてきたひな人形を40畳の座敷で披露している。
村田町の「村田町歴史みらい館」では3月24日まで、企画展「村田雛物語」を開催。江戸時代の紅花交易により村田に残るひな人形やひば道具を中心に展示する。住民グループによるひな祭り関連の作品も展示。