阪急交通社によると、昨年11月の旅行取扱額は257億5091万円(前年166億4476万円)だった。コロナ禍前の19年比では14%減。
国内は163億2636万円(同157億9182万円)、19年比10.2%増。紅葉観賞や自然探勝を楽しむ周遊旅行が伸長し、特に越後、信州、上高地、黒部、白川郷など、秋の人気の観光地を巡る商品の集客が前年を上回った。
海外は87億6431万円(同6億8958万円)、19年比39.9%減。復便が進むベトナムや堅調な韓国、台湾、香港などアジアの募集告知を強化。その結果、アジアを中心に集客が好転したことに加え、日本発着クルーズも伸長した。
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