エイチ・アイ・エス(HIS)が1月31日に発表した12月の旅行取扱高は前年同月比71.4%増(2019年度同月比34.6%減)となる256億8134万円となった。国内旅行は、同35.0%減(17.3%減)の31億6086万円だった。
取扱高は、HISとグループ5社(オリオンツアー、クオリタ、クルーズプラネット、ジャパンホリデートラベル、エイチ・アイ・エス沖縄)の社内取引を相殺した旧会計基準の数字。
国内旅行は、前期好調だった「全国旅行支援」効果からの反動減に加え、本格的なスキーシーズンを迎えるなか、暖冬の影響による各スキー場の開業の遅れもあり、前年、19年度の同月を下回った。
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