阪急交通社が4月11日発表した2月の旅行取扱額は、前年同月比10.5%増の235億4381万円だった。うち、国内は北海道のふっこう割商品や北陸の冬の味覚を味わう商品が好調だったが、2.2%減の88億1884万円にとどまった。
海外は台湾や香港、韓国などアジアが好調に推移。また、エジプト、モロッコ、トルコなども前年を大きく上回った結果、19.3%増の145億7094万円に。外国人は欧米豪市場を中心に好調に推移、107.2%増の1億5404万円だった。
国内は8%減 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の2月の取扱額は3.4%増の37億169万円。国内は企業の出張や団体が減少し、8.1%減の2億3318万円。海外は旧正月明けの反動もあり、中国、台湾、香港に加え、シンガポール、インドネシア、ベトナムも好調に推移。欧米の出張も引き続き堅調で、トータル4.3%増の34億6437万円。外国人は34.9%減の414万円。
海外旅行が好調 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の2月の取扱額は5.8%増の3億835万円。国内は26%減の910万円、海外は7.2%増の2億9925万円。