東武トップツアーズが5月26日に発表した3月の販売実績は、新型コロナウイルスの影響で総取扱額が前年同月比70.4%減の28億6598万円だった。国内旅行は70.3%減の16億6075万円となった。
国内旅行のうち団体旅行は76.9%減。種別では一般団体が65.8%減、教育旅行団体は98.3%減。個人旅行は企画商品が74.8%減で、企画商品を除く個人旅行は53.1%減だった。
海外旅行は81.9%減の5億6420万円。団体旅行は87.1%減、個人旅行の企画商品は82.5%減、その他の個人旅行は68.0%減となった。
訪日旅行は52.1%減の3億4625万円。その他の部門は29.5%増の2億9478万円だった。
2019年4月~20年3月の累計は総取扱額が9.4%減の1245億341万円、国内旅行が8.9%減の867億6642万円、海外旅行が12.7%減の281億7263万円、訪日旅行が4.1%減の75億7634万円、その他が2.4%減の19億8803万円となっている。