日本旅行の今年4月の営業速報によると、同月の総取扱額は前年同月比89.6%増の162億2098万円だった。国内旅行が28.8%増の105億7138万円、海外旅行が417.8%増の16億4942万円、国際旅行が117.5%増の3097万円と、3部門全て前年を上回った。コロナ禍前の2019年同月比は、総取扱額が59.1%減、国内旅行が56.5%減、海外旅行が80.9%減、国際旅行が99.5%減。
国内旅行の内訳を見ると、団体が前年同月比16.5%減(19年同月比38.0%減)の32億3980万円。一般団体が13.2%減(同58.0%減)、教育旅行団体が18.4%減(同11.6%減)。
国内企画は113.9%増(同55.2%減)の33億5549万円。前年比およそ倍増も、コロナ禍前比は約半減だった。このうち自社企画の赤い風船が115.3%増(同53.1%減)の33億5549万円。他社企画が14.2%減(同96.1%減)の1433万円。
会員向け記事です。