【月別取扱額5月】阪急交通社、四国方面が43%増


 阪急交通社が11日発表した5月の旅行取扱額は、前年同月比3.5%増の332億7925万円だった。うち、国内は東北や四国、九州、沖縄が前年を大きく上回り、2.3%増の135億5609万円。「特に、四国は43%増となり、関西からの大塚国際美術館を訪れる日帰りバスツアーが人気だった」という。

 海外は全方面が好調で、4.3%増の192億9528万円。欧州の31%増、新規就航効果があったベトナムの36%増などが目立つ。外国人は欧米豪市場が好調で、11.8%増の4億2789万円。

国内団体は低調 阪急阪神BT

 阪急阪神ビジネストラベル(BT)の5月の取扱額は前年同月比1.7%減の36億6千万円。国内は団体が低調で、22.2%減の2億2991万円にとどまった。

 海外は米欧、シンガポール、香港、台湾で前年を上回ったが、中国やその他アジアが不振で、1.3%減の33億7934万円だった。外国人は前年の370万円から5075万円と大きく増えた。

総取扱額6%減 阪神TI

 阪神トラベル・インターナショナル(TI)の5月の取扱額は前年同月比6.1%減の2億8876万円。国内は2.7%減の735万円、海外は6.2%減の2億8141万円。
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