阪急交通社が発表した7月の旅行取扱額は165億3786万円(前年同月91億4843万円)で、コロナ禍前の2019年度比で62.3%となった。
国内は95億7734万円(同88億3583万円)、19年度比100.9%で、前月に続き好調。航空機や鉄道を利用した長距離の割合が高まり、方面別では沖縄がフリープラン、周遊型ともに好調、コロナ前の1.3倍に。
海外は67億9038万円(同3億1255万円)、19年度比40.3%。欧州、韓国、台湾が好調に推移し、集客をけん引。ただ、格安航空会社(LCC)など燃油サーチャージにメリットのある航空会社を選好する購買傾向もみられ、長引く燃油高の影響が出ている。
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