阪急交通社が15日発表した8月の旅行取扱額は、前年同月比0.8%増の265億8826万円。うち、国内は北陸・甲信越をはじめ、東海、九州が好調で、1.5%増の102億1796万円だった。
海外は欧州、台湾、ベトナム、ハワイなどが好調に推移し、日韓関係やデモの影響を受けた韓国、香港の減少をカバーした結果、0.2%増の161億4311万円に。外国人は欧米豪市場が活況で、20%増の2億2720万円。
国内は35%減 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の8月の取扱額は、前年同月比18.9%減の32億8556万円。国内は昨年の特需だった大型団体旅行の反動減で、34.7%減の2億5043万円。海外もアジア、欧米が減少し、17.3%減の30億3189万円にとどまった。外国人は93.5%増の323万円。
海外は2%減 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の8月の取扱額は、前年同期比2.1%減の3億812万円。国内は23%減の663万円、海外は1.5%減の3億148万円。