阪急交通社が16日発表した8月の旅行取扱額は、前年同月比93.1%減の18億2179万円だった。
国内は81.0%減の19億4140万円。Go Toトラベルにより北海道、東北、九州、信州などで集客増があり、需要喚起の傾向がみられたが、東京都が除外されていることもあり、大きな回復には至らなかった。
海外はマイナス1億1961万円(前年同月161億4311万円)に。日本から海外への渡航制限や各国の入国制限が続いていることが影響。募集型企画旅行を全方面で催行中止としたことに加え、運休などによる航空券の取り消しがありマイナスとなった。
外国人はゼロ(同2億2720万円)だった。