阪急交通社が発表した9月の旅行取扱額は、前年同月比15.8%増の305億837万円で、国内、海外、外国人の3部門とも2桁増となっている。
内訳をみると、国内は18.6%増の135億7765万円。北海道が63%増、沖縄が21%増と好調で、フリープランが人気。
海外は韓国、台湾を除く多方面で活況を呈し、13.6%増の166億7947万円。外国人は欧米豪市場が好調で、22%増の2億5125万円だった。
国内は11%減 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の9月の取扱額は、前年同月比8.9%減の36億6886万円。国内は団体が低調で、11.1%減の2億3721万円。海外は企業活動の影響を受け、アジア、米国、欧州で前年割れとなり、トータル8.7%減の34億1975万円。外国人は20.1%減の1190万円。
総取扱額3%減 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の9月の取扱額は、前年同月比2.9%減の3億1618万円。国内は7%増の576万円、海外は3.1%減の3億1042万円。