【無料開講】ダイバーシティ&ハラール学ぶ 跡見女子大 観光経営人材育成講座


跡見女子大

無料で開講(都内に在住または在勤している人対象)

跡見学園女子大学(跡見女子大、小仲信孝学長)はこのほど、観光産業の人材育成と基礎的知識の習得を行う「観光経営人材育成講座」を開講している。主題は「コロナ禍での観光の未来を考える:インバウンドのセカンドステージでの課題と人材育成~価値創造、空間と交通、ジェンダー、異文化理解、ハラール対応~」で、現在は11~12月に開く第2講座、来年1月に開く第3講座の募集をしている(各講座4回)。定員は50人(先着順)で、受講料は無料。対象は、観光関連事業などに従事(予定を含む)し、都内に在住または在勤している人。講座はオンラインを活用して実施する。募集期間は、第2講座が10月25日(火)、第3講座が2023年1月10日(火)まで。

 

多様性ふまえた企業経営(第2講座)

11月8日から開催する第2講座では、「社会課題と観光産業―ダイバーシティの観点から―」と題し、自社の利益追求にとどまらず、すすんで社会的貢献・調和を担っていく持続可能で未来志向な企業のありかたをさぐる。社会課題の解決をめざす事業経営、雇用や接客現場でのLGBTQの人への理解、サービス現場で活躍する外国籍従業員拡大にむけた人的資源管理、今後の可能性が問われるバーチャル観光などメタバースの世界も紹介。ますます進む社会の変化と人々の多様性への気づきを獲得、サスティナビリティへの理解を深めたい。

第2講座の開講日は、11月8日(火)・22日(火)、12月13日(火)・20日(火)

 

ムスリムの可能性(第3講座)

来年1月17日から開催する第3講座では、昨年度好評だったハラール対応を紹介。「観光におけるハラール対応」を題に、約16億人市場といわれ、アフターコロナで急拡大が予想されるムスリム観光のありかたを専門家が教授する。第1プログラムでは、ムスリムの宗教観や行動様式、第2プログラムではハラール対応と輸出・物流の現状を学ぶなど、基礎的知識から対処方法の応用など、今後の大きなビジネスに生かせる内容となっている。

第3講座の開講日は、2023年1月17日(火)・19日(木)・24日(火)・26日(木)

 

観光経営人材育成講座について

観光経営人材育成講座は、東京都が支援する「大学等と連携した観光経営人材育成事業」に跡見女子大が採択され、実施するもの。同事業は観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的としている。同事業を通じて経営の視点からサービスを提供できる人材の輩出につなげるなど、東京都が大学と連携して、観光関連事業に従事する人に向けた新しい教育プログラムの開発などを支援している。

跡見女子大は、ウィズ・アフターコロナ期でのインバウンド再訪時の観光を見据え、ジェンダー、異文化理解、ハラールなど、多様な宗教、文化、習慣に対応できる能力を備え、今後の観光産業活性化への戦略を考えられる観光経営人材の育成を目的に開講。

講座は「コロナ禍での観光の未来を考える:インバウンドのセカンドステージでの課題と人材育成~価値創造、空間と交通、ジェンダー、異文化理解、ハラール対応~」が主題。

 

■跡見女子大 観光経営人材育成講座内容について

https://www.atomi.ac.jp/univ/activity/detail/8453/

※講座内容の詳細を掲載(各回テーマ・授業概要、日程、講師など)

 

申し込み方法・講座内容等詳細について

■申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7sHLQceW5OMvJL_m3YygrCPD4E_Tvsk9mJ0KOxXte_uLjdQ/viewform

 

■問い合わせ先

atomitokyoseminar@gmail.com

メールは、跡見学園女子大学 観光経営人材育成講座運営事務局行き

跡見女子大

 


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