JTBグループは2日、グループ合同入社式を都内で開催した=写真。グループ27社782人の新入社員が参加。髙橋広行社長は「1日も早く『自律創造型社員』になってほしい」と期待した。
髙橋社長は、JTBグループの求める「人財」が「自律創造型社員」だと話し、自律創造型社員とは(1)高いスキルと専門性を有していること(2)強い成果志向を持っていること(3)新しい情報やノウハウを継続的に習得することで自己成長に努め、お客さまや組織の課題解決に向けて、主体的に考え行動し、価値創造につなげることのできる社員のこと―と説明。「1日も早く自律創造型社員になれるよう日々努力してもらいたい」と要望した。
さらにブランドスローガン「感動のそばに、いつも。」について「『お客さまに感動をお届けするために、近しい存在であり続ける』『お客さまが感動で満ち足りた時、その傍らにはいつも私たちがいる』ことを約束し、そのために私たち自身がお客さまと向き合うすべての時間に真摯に全力を注ぐという意志を込めたものだ」と髙橋社長。さらに「私たちの仕事は『感動』に密接している。お客さまの喜び、感動を自分自身のこととして共有できる社員になってもらいたい」と期待した。