海と瀬戸大橋を一望
岡山県倉敷市の下電ホテルは、瀬戸内海国立公園の特別景勝地区にある唯一の宿。全ての客室から海と瀬戸大橋を望む絶景が自慢だ。目の前に白砂のプライベートビーチが広がり、宿から直接の出入りが可能。芝生の庭園もあり、バーベキューなど、四季を通して楽しめる。
昭和7年、「鷲麓園」の名で開業した同館。以来、国内外の多くのVIPをもてなしている。
昭和37年10月23日、第17回国体が岡山県で開催された際、当時の天皇皇后両陛下がご宿泊。天皇陛下は「夕されば あかねにそまる空の下 波たたぬ沖の 島山のみゆ」と歌を詠まれた。
光明石温泉の展望大浴場は、男性が80人、女性が50人、同時に入浴できる広々とした浴場。客室と同様、瀬戸内の見事な景色を一望する。専用入浴着で入る混浴露天風呂&サウナ「はれ*はれ」、二つの貸し切り風呂と、ファミリーのニーズにも応える。
瀬戸内産のタイやタコ、岡山付近で有名な「ままかり」など、この土地ならではの味も楽しめる。
▽岡山県倉敷市大浜海岸。TEL086(479)7111。http://shimoden.bonvoyage.co.jp/
瀬戸大橋がすぐ目の前
鷲羽山下電ホテル【公式サイト】
※本特集記事は、観光経済新聞4月27日号(新天皇陛下の御即位前)に掲載したものです。