西鉄バス北九州は、北九州市を代表する夜景スポット「皿倉山」へのアクセス向上および周辺地域の活性化を目指し、今月5日から10月27日までの期間中、金・土・日・祝日限定でJR小倉駅新幹線口からの直行バスを運行している。
九州第2の人口を擁し産業都市として発展してきた同市は、夜景の素晴らしい街として2022年、「日本新三大夜景都市」に全国1位で選出された。中でも皿倉山は「100億ドルの夜景」と評される国内屈指の夜景の名所。標高622メートルの山頂までケーブルカーとスロープカーを乗り継いで約10分で到達できるほか、登山ルートも整備されており気軽に登山できるスポットとしても人気だ。
近年地元の市民のみならず国内外から多くの観光客が訪れていることを受け、新幹線の駅から気軽にアクセスできる直行バスの運行を決定した。都市高速経由で「高速皿倉山ケーブルバス停」まで片道約20分で結ぶ。1日2往復運行し、第1便は夕方5時25分に、第2便は夜8時5分に小倉駅を出発する。運賃は片道大人610円、子ども310円。
皿倉山からの眺め