釧路湿原の中を走るJR北海道の観光列車「ノロッコ号」は、今年は4月27日から10月6日までの運転。9月21~30日は特別な「夕陽ノロッコ号」が運転される。
通常の昼間と異なり、日没時間帯に走行するノロッコ号。日中の景色とは違う、静寂に包まれた湿原を車窓から楽しめる。
好評につき、今年は運転日を拡大して10日間運転する。
1日1往復。往路は釧路駅を午後3時23分発。途中、東釧路、釧路湿原、細岡の各駅に停車して塘路駅に午後4時7分着。復路は同駅午後5時2分発、釧路駅同50分着。
ノロッコ号は雄大な釧路湿原の中をゆっくりとした速度で走行する観光列車。鉄路からでしか見られない特別な景色を楽しめる。1989年の運転開始から今年で35周年を迎え、特別デザインのヘッドマークとサボを装着して運転している。車内の販売カウンターでは記念商品を販売している。