「周辺イベント情報」も表示
JRグループの鉄道情報システム(JRシステム)が提供する「らく通with」は、宿泊施設向けのエージェント(旅行会社、予約サイト)の予約、在庫、料金を一元管理できるサイトコントローラー。シンプルで使いやすい操作画面が好評。安価な月額固定料金でコストパフォーマンスに優れており、大手チェーンホテルでも利用されている。
定期的に機能面の充実を図っており最近では、「周辺イベント情報表示機能」をリリースした。標準機能として搭載しているため追加の利用料金の発生はない。
新機能は、らく通の「イベントカレンダー」画面内に、宿泊施設が指定したエリア内で開催されるイベント情報を自動的に表示するもの。
宿泊施設から多くの要望があったライブ・コンサート情報、学会情報を表示することが可能。イベント情報が更新されたり、イベントの開催日が近付くとアラートで通知することもでき、いち早く情報に気づくことができる。今後、表示できるイベント情報を追加していく予定という。
宿泊施設は、その近隣で行われるライブやコンサートなどのイベント開催日をあらかじめ把握しておくことで、宿泊需要の予測ができる。このため、「宿泊需要に基づく最適な価格設定を行うことができるようになる」と同社。今まで、手作業でイベント情報を収集していた宿泊施設は、作業の効率化を図ることが可能だ。
また、同社では8月から、らく通withをお得に導入できるキャンペーンを実施している。「ぜひ、お問い合わせを」とJRシステム。
イベントカレンダーのイメージ