「aiPass」との連携を開始
JRグループの鉄道情報システム(JRシステム)が提供する「らく通with」は、2024年10月10日にaipass株式会社が提供するホテル管理システム「aipass(アイパス)」との連携を開始した。
らく通withは、みどりの窓口の端末で培った技術・ノウハウを活用した、旅行会社や予約サイトの予約、在庫、料金を一元管理できる宿泊施設向けのサイトコントローラー。豊富な機能とシンプルで使いやすい画面により、施設の業務効率化・コスト削減・売上向上に貢献するシステムで、旅館、ホテル、ゲストハウス、町家など多くの導入実績を持つ。
今回連携するaipassは良い体験をつくるホテル管理システムとして、簡単に操作できるPMS、多言語対応の宿泊ゲスト専用アプリ、省人化・無人化を実現するセルフチェックイン機能を提供している。ゲスト自身がスマホやタブレットを使って、スマートロックや決済端末と連携することで、フロントに立ち寄ることなくスムーズに入室できるのが特徴だ。
システム連携によって、らく通withを経由し、各旅行会社、予約サイトで販売する宿泊プランの予約情報をaipassで一括管理できるようになった。予約管理からチェックインまでをシームレスに行うことが可能となり、より効率的な施設運営が実現できる。
2025年3月まで「らく通with」または「aipass」を新規契約した施設を対象にしたキャンペーンを実施している。らく通withは連動オプション費用を3カ月無償、aipassでは初期費用 1万円割引となり、お得に利用開始することができる。
予約からチェックインまでを一括管理