東京五輪開幕(7月23日)まで40日を切った。この時期になっても開催可否が取り沙汰され、世界最大のスポーツの祭典を素直に喜べない状況が続いている。どうにもスッキリしない。
開催で新型コロナウイルスの感染者が増えないか心配だが、五輪関係者の受け入れを巡って宿泊施設から不安の声が上がっているのが気がかりだ。
五輪・パラリンピックには海外のメディア関係者が多く訪れる。大会組織委員会は感染対策のため入国後14日間はGPSによる行動管理を行い、宿泊先も約150カ所に集約する方針だ。
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