昨年も新型コロナウイルス禍の影響が拭えなかったが、水際対策や行動制限の緩和などで人の動きも活発化、観光業も明るさを取り戻しつつある。一方、5日には感染症による死者が過去最高の498人が確認されるなど油断できない状況に変わりはないが、兎年の23年は観光立国に向け、再始動の年にしたいものだ。
今年も新たな施設がオープンしたり、イベントも多数開催される。年の初め、観光関連の主な出来事を独断と偏見で拾ってみた。
1月8日からNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送がスタート。静岡の大河ドラマ館が1月27日に開館し、浜松のドラマ館は1月22日のプレオープンを経て、3月18日にグランドオープンする。大河ドラマは集客効果も高く、放送を機に多くの観光客が訪れそうだ。
2月4日には札幌の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が3年ぶりに会場を設けて開催される。7日からは東京ビッグサイトで「国際ホテル・レストランショー」が始まる。
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