リクルート(東京都千代田区、北村吉弘社長)が発行する旅行情報誌『じゃらん』は2024年3月22日、同誌が行った都道府県についてのアンケート調査の結果を発表した。これによると、卒業旅行で行った都道府県の1位は京都府だった。
『じゃらん』卒業旅行で行った都道府県ランキング
【アンケート調査概要】インターネット調査/調査時期:2024年1月24日(水)~26日(金)/調査対象:47都道府県在住20代~50代/ 有効回答数:1034名(都道府県:複数回答、選んだ理由はフリーコメント)
アンケートの結果、行ったことがある都道府県1位に輝いたのは京都府でした。修学旅行など学校行事で訪れた経験が高く、「もう一度行きたい!」と卒業旅行の行き先に選んだ人が多い結果となりました。続く2位は東京都。観光も遊びもショッピングもかなうバランスの良さが魅力のようです。
そのほかランキングに並ぶ都道府県はいずれも見どころの多い観光地を有するところばかり。これから卒業旅行を計画する!というみなさん、旅行先は、目的やテーマに合わせて選ぶことが大切です。思い出に残る楽しい旅になるよう、素敵な場所を訪れてくださいね。
卒業旅行で行った都道府県ランキングTOP5を紹介
1位:京都府
圧倒的な得票数を獲得した京都府。「修学旅行で訪れたことがきっかけで」「東京から京都は修学旅行の定番!楽しい思い出がある」「思い出深い場所」など、当時の思い出を重ねながら再度訪れたというエピソードが多数寄せられました。さらに「大人になってまた行きたい場所」というコメントも多く、歴史や文化、四季折々の景観まで、何度訪れても楽しいスポットがたくさんあることも京都府の魅力のようです。
2位:東京都
「東京観光とテーマパークがセット!」というコメントが多数を占めた東京都。「やっぱり大都会!」「行ってみたかったから」「ショッピング目的」など、実際に行ってみたい、見てみたいスポットが点在しており、行き先選びのポイントになったことがうかがえます。中には「新幹線が開通して行きやすくなったから」や「友だちの熱意に押されて」というさまざまなきっかけが見られたのが東京都の特徴です。
3位:北海道
コメントを見てみると「大自然が魅力」「自然が豊か」などその自然の美しさや数多くある絶景スポットを目的に出かけた派と、「グルメが目的」「海鮮などおいしい食べ物が多い」など、海鮮丼をはじめラーメンやジンギスカン、スイーツとグルメの宝庫・北海道を堪能する派に分かれる結果に。実は温泉地も豊富な北海道、「いつか道内のスポットを一周巡りたい」という熱いコメントも寄せられました。
4位:沖縄県
「南国リゾートを感じに」「暖かいところへ」と卒業旅行シーズンの3月に、春らしく過ごしやすい気候となる沖縄県を選ぶコメントが多く見られました。そのほか「キレイな海を見に」と沖縄ならではの絶景を目的にした内容から、「ちょっとリッチに」「憧れだったから」など、リゾートステイを楽しんだ様子など沖縄県らしい内容が並びました。
5位:大阪府
「好きな飲食店とテーマパークがある!」「グルメも観光も楽しめる」など、食いだおれの街・大阪のタコ焼きやお好み焼きといった“粉もんグルメ”と娯楽を目的にした内容が並んだ大阪府。歴史的なスポットもありながら、食と遊びを効率よく楽しめる点が選ばれたポイントのようです。
※この記事は2024年3月7日時点での情報です。
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