タップは創業30周年を迎えた
ホテル・旅館専門情報システム
タップは今年で創業３０周年を迎えるホテル・旅館専門の情報システム会社。開発から販売、導入、保守までをワンストップで提供している。
同社のパッケージシステムは、ユーザーの声に広く深く耳を傾け、改良を重ねることで進化を続けてきた。そのため、同社ユーザーは業界最先端のＩＴ技術を常に活用できる。宿泊業界を良く理解した専門スタッフによる開発体制を備えているため、システムのカスタマイズにも柔軟に対応。ホテル・旅館独自の経営戦略をＩＴで支援している。
タップのＩＴソリューションの優位性の一つは、総合的にシステムを提供している点。同社の製品は、宿泊販売の収益最大化に役立つ販売分析機能など部門最適のための最新機能も含んでいるが、施設全体の業務・情報を有機的に結び付け全体の効率を最大化できることが強みだ。
例えば、宿泊、婚礼宴会、料飲、その他付帯施設などの多様な営業部門を管理する営業系システムでは、食事予約管理機能で、宿泊予約とレストラン予約を結び付けることができる。顧客情報・実績の共有化は、ＣＲＭ推進のエンジンとなる。宿泊者がいる婚礼について、両部門の予約を同時にとる機能も営業部門の業務改善に有効だろう。
清掃管理の効率化のためのモバイルソリューションの開発にも着手している。宿泊の予約状況に応じて日別部屋別にどの程度の作業が発生するのかをシステム上で予め把握できるようにすることで、清掃スタッフのシフト管理を円滑に進めることができるようになる。
