阪急交通社の2月の旅行取扱額は前年同月比5・3%増の213億38万円。国内旅行は2・8%増の90億1598万円で、東北、関東、北陸・甲信越、東海、近畿、九州方面が好調。特に北陸・甲信越方面では北陸の味覚を堪能するグルメツアー、九州方面の博多フリープランなどが人気だった。
海外旅行は欧州をはじめ、ハワイ、中南米、タイ、中東、オーストラリアの扱いが伸び、特にハワイは2・2倍に。この結果、取扱額は7・1%増の122億1005万円に。外国人旅行は49・4%増の7434万円と2桁の伸び。
国内は2桁減 阪急阪神BT
阪急阪神ビジネストラベル(BT)の2月の取扱額は前年同月比4・1%減の35億8145万円。国内旅行は企業の出張や団体旅行の減少で、11・5%減の2億5374万円と不振。海外旅行は3・4%減の33億2136万円、外国人旅行は39・6%減の636万円にとどまった。
国内2桁の増加 阪神TI
阪神トラベル・インターナショナル(TI)の2月の取扱額は前年同月比2・4%減の2億9153万円。国内旅行は17・1%増の1231万円、海外旅行は3・1%減の2億7922万円。