コロナ対策を施してオンラインも組み合わせる
JR西日本は、自治体、大学と連携する産官学の地域活性化プロジェクト「瀬戸内カレッジ」の成果報告会を1月15日に大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で開催した。「瀬戸内カレッジ」は参加大学生が地元との交流を通じて様々な体験を行い旅の素晴らしさを発見、情報発信するとともに、各エリアの課題を掘り下げ、その解決案として観光の企画や商品などを旅行会社や研修先の観光関係者に成果報告会で提案するもの。今年度はコロナ禍での実施となり、各チーム分散型の現地体験の実施やオンラインでの学生と地元のコミュニケーション、WEB形式を活用した報告会の開催等、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら取組みを行った。参加大学は、西日本エリアからとなり、追手門学院大学(大阪府)、関西大学(大阪府)、神戸松蔭女子学院大学(兵庫県)、広島経済大学(広島県)、流通科学大学(兵庫県)、和歌山大学(和歌山県)。主催は、岡山県岡山市、岡山県玉野市、広島県府中市、広島県竹原市・大崎上島町、広島県呉市、山口県岩国市、香川県三豊市、愛媛県新居浜市、JR西日本。協力は、JR四国。後援は、せとうち観光推進機構、日本経済新聞社大阪営業部。