あいち航空ミュージアムは、企画展「日本の飛行機づくりと富士T-1初鷹」を11月27日から開催する。
1 開催期間
2021年11月27日(土)から2022年3月14日(月)まで
2 開催場所
あいち航空ミュージアム 1階実機展示エリア 展示機YS-11付近
(西春日井郡豊山町大字豊場(県営名古屋空港内))
3 内容
(1)パネル展示「日本の飛行機づくり」、「富士T-1初鷹物語」
航空イラストレーター「リタイ屋(や)の梅(うめ)」氏が描くイラストで、神話の時代から現在に至る日本の飛行機づくりの歴史や、富士T-1の開発から引退までの数々のエピソードを大型パネルで分かりやすく紹介します。
【富士T-1】
航空自衛隊のパイロットを育成するために開発された練習機であり、第二次世界大戦後最初の実用国産飛行機であると同時に、初の国産ジェット練習機でもある。富士重工業(現:SUBARU)で開発され、1958年の試作飛行から1963年までの間に計66機が生産され、2006年に全機が退役した。愛称は初鷹。
【航空イラストレーター「リタイ屋の梅」】
1967年生まれ。神奈川県在住。
会社勤務の傍ら「昭和30年~40年代の日本の航空」を中心に、航空機と乗り物のイラストを描き続けるイラストレーター。同氏が発行している同人誌は、そこに描かれる航空機の絶妙なタッチと航空に関する知識の正確さから、航空マニアの間で高い評価を受けている。戦後日本史も研究中。
(2)実機展示
航空自衛隊小牧基地から特別にお借りする、航空自衛隊練習機「富士T-1初鷹866号機」を館内に展示します。
4 新型コロナウイルス感染防止対策について
あいち航空ミュージアムでは、「博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を踏まえて、「3つの密(密閉・密集・密接)」への対策を始め、消毒・除菌作業の実施など、様々な感染防止対策を実施しています。
〇主な感染防止対策
・大型換気扇の使用や排煙窓の開放、大扉の定期的な開放などにより、換気を実施
・館内各所に手指用消毒液を設置
・お客様が直接触れる機会の多い場所の定期的な除菌作業
・受付カウンターに飛沫感染防止用のアクリル板を設置
・お客様へのサーモグラフィーや非接触型体温計による検温の実施、体調等の確認
・スタッフの勤務前の検温・体調確認、勤務中のマスク等の着用
※その他感染防止対策や最新の情報については、あいち航空ミュージアムのWebページ(https://aichi-mof.com/)から御確認ください。
5 イベントに関するお問合せ先
あいち航空ミュージアム
電話0568-39-0283
<参考:あいち航空ミュージアムについて>
○施設概要
場 所:西春日井郡豊山町大字豊場(県営名古屋空港内)
設置日:2017年11月30日
設置者:愛知県指定管理者:名古屋空港ビルディング株式会社
開館時間:午前9時30分から午後5時まで(最終入館は午後4時30分まで)休館日:火曜日(祝日、または振替休日の場合は翌日)
○入館料 ※未就学児は無料
区分 | 一般 | 高校・大学生 | 小・中学生 |
個人(※1) | 800円 (通常は1,000円) |
640円 (通常は800円) |
400円 (通常は500円) |
団体(20人以上) | 800円 | 640円 | 400円 |
年間パスポート | 4,500円 | 3,500円 | 2,000円 |
(※1) 個人料金は、2021年4月1日から2022年3月31日まで団体料金相当額(2割引)となります(2021年3月22日発表済み)。
○その他
・日にち、条件により貸切利用も可能です。
・あいち航空ミュージアムには専用の駐車場がありませんので、公共交通機関を御利用ください。
○開催予定イベント
・10月30日(土)、31日(日)に「回転翼機マニアのあなたに贈る、ヘリコプターパーツ・ジャンク市」を開催します(2021年10月8日発表済み)。
・10月31日(日)にハロウィン特別割引等を実施します(2021年10月22日発表済み)。
※イベントの内容や開催時期等の詳細については、あいち航空ミュージアムのWebページを御覧ください。
〇Webページ
https://aichi-mof.com/