鹿児島県の奄美群島の魅力を五感で楽しむ体験型交流プログラムイベント「あまみシマ博覧会2014冬」が1日に始まった。期間は3月19日まで。奄美の食材を使った料理を作って味わうプログラムをはじめ、自然の中を歩いて野生動物を観察したり、伝統的な工芸や芸能を体験したりするプログラムなどがあり、冬の奄美が楽しめる。
奄美群島で展開されるプログラムは64種。島別の内訳は奄美大島28種、喜界島5種、徳之島16種、沖永良部島10種、与論島5種。
奄美大島では、オリジナル陶器が作れる「古代焼き体験」(料金大人3千円、子供2千円)や「塩作り体験」(大人1500円、子供千円)、大きなカヌーで冬でも濡れずに自然を楽しめる「キラキラナイトマングローブ&サンライズカヌーツアー」(大人8千円、子供5千円)などが期間中毎日開催されている。
各プログラムへの参加には、事前の申し込みが必要。ガイドブック2万部、ポスター400部を作ったほか、公式サイトやフェイスブックページもある。
昨年7月13日から9月16日まで開かれた博覧会には、群島外からも多くの参加があり、プログラム70種の参加者数が1213人に上った。
あまみシマ博覧会のガイドブックの表紙