岩手県は2月27日、いわて花巻空港を発着する台湾からの春季のチャーター便が前年の春季に比べて倍増すると発表した。チャイナエアラインが4月18日〜5月10日の期間に20便を予定しており、約1500人のツアー客が同県を訪れる見込みだ。
チャーターを担当する台湾の旅行会社は、東南旅行社、五福旅行社、喜鴻旅行社、獅雄旅行社、可楽旅行社。台湾からのツアー客は、北上展勝地などの桜の名所、八幡平アスピーテラインの雪の回廊、平泉などを周遊するという。
台湾からの春季のチャーター便は、2012年度は10便、11年度は東日本大震災の影響で中止、10年度は12便、09年度は20便、08年度は21便だった。