7月12日に日本ビューホテルグループ18番目のホテルとしてオープンした「清流の宿おくたま路」(東京都青梅市)が9月12日から、大浴場に温泉を導入した。「青梅石神温泉」として売り出す。
奥多摩で湧出する温泉で、泉質はアルカリ性単純硫黄温泉。「ほとんど無色透明で、肌がつるつるになると言われる美人の湯。諸病に効くことでも評判」(同館)。
日帰り入浴も朝(午前7時から8時30分)と昼(午前11時から午後2時30分)に営業する。料金は大人800円、小学生400円。
ホテルは地上3階建てで、客室数18、90人収容。67席のレストラン、100人収容の会議室、大・中の広間、多目的ルームのほか、テニスコート2面も備える。「秩父・多摩・甲斐国立公園の玄関口として、また青梅、御岳、奥多摩への観光拠点として最高の立地」(同館)。
温泉のオープンを記念した特別宿泊プランも設定した。11月30日までの限定で、1泊2食1万3千円から。次回の宿泊時に利用できる5千円分のチケットをプレゼントする。
場所はJR青梅線石神前駅から徒歩約10分。青梅駅からタクシー約15分。
「おくたま路」全景