おもてなしの英語力を測る「英語応対能力検定」の第6回B日程試験(11月12~26日実施)の受験申し込み受け付けが始まった。締め切りは10月25日。
同検定は、観光業界で働く人や観光ボランティアの人を対象とした試験。接客の現場で何よりも大切な「聞く」「話す」を評価の中心に置き、訪日外国人への応対能力を測る。企業、団体の協力を得ながら、現場に即した内容に随時更新している。
毎日新聞社、旺文社、カシオ計算機が2017年3月から共同運営。宿泊、飲食、販売、鉄道、タクシーの「業種別試験」と、街角での応対を想定した「一般試験」がある。スマートフォンやパソコン、タブレットでどこでも受験でき、合否ではなく、A~Dの4段階で評価する。同検定はJR東日本でも採用されている。
受験料は6500円(税別)だが、観光経済新聞、観光経済ドットコムの読者は検定のウェブサイトから申し込む際にクーポンキー「kanko2019」を入力すると、5%引きで受験できる(https://otai-kentei.com/kanko-keizai.html)。
受験料がさらに割安になる団体受験に関する問い合わせは、英語応対能力検定事務局ナビダイヤルTEL0570(024)011まで。