東京・銀座にある群馬県のアンテナショップ、ぐんまちゃん家(ぐんま総合情報センター)の来場者数が12月25日、200万人を突破した。同日の記念式典には大沢正明知事も駆けつけ、200万人目の来場者に記念品などを手渡した。
200万人目となったのは港区在住の佐久間記代子さん(73)。「たまたま立ち寄って、200万人目と知らされビックリしました。(ぐんまちゃん家は)入りやすくて、とても親しみが持てる。草津温泉に子どもと行ったのが印象に残っています」と笑顔で話した。
記念の認定証や副賞として県内温泉宿泊券などが贈られた。
大沢知事は200万人達成を喜びながらも「県の知名度はまだまだ低い。東京でもっと情報発信をしてもらい、群馬を訪れる人を増やしてほしい」とぐんまちゃん家の活動に期待した。
ぐんまちゃん家は08年7月オープン。11年11月に100万人を達成。13年2月には150万人となり、わずか10カ月で200万人の大台に乗せた。近くの歌舞伎座のリニューアルオープンなどが来場者増に拍車をかけたと見られる。
式典には大沢知事(右から4人目)も出席