じゃらんリサーチセンターは、19歳・20歳はマリンアクティビティが無料になる「海マジ!」を5月17日に開始した。
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」(センター長:沢登 次彦)は、若年層需要創出プロジェクト『海マジ!~MARINE MAGIC~』(以下『海マジ!』)を2018年5月17日より開始します。『海マジ!』に会員登録した19歳・20歳の方は、サーフィンやボディボードなどのマリンアクティビティが無料で体験できます。5月17日現在、全国43施設が対象となっています。
※『海マジ!』は国土交通省が旗振りをする「C to Seaプロジェクト」の協賛企画として、マリン事業関連の18団体が加盟する「UMI協議会」が施設参画に協力し、実現しました。
『海マジ!』実施背景
マリンアクティビティ市場はここ10年間において、市場規模や参加人口が減少傾向にあります。レジャー白書(発行:公益 財団法人 日本生産性本部)によると、「海水浴」の参加人口は2007年の2,040万人から2016年には730万人 と約3分の1に減少しています。そんな中、10代、20代は「小学生の頃に海に遊びに行った日数」が少なく、約6割が「年1日以下」ということが分かりました。(出典:平成29年7月「海と日本」の意識調査 日本財団)10代、20代の若者は、小学生の頃、海に遊びに行った日数が少ないため、成長してから「海に遊びに行く」という意識が薄いと考えられます。そんな若者たちに、マリンレジャーの楽しさを伝えるためには、「体験してもらうきっかけ」も必要と考え、『海マジ!』を開始することとなりました。
『海マジ!』詳細 アプリでのサービス提供(iOS/Android)
■対象者:2018年度に19歳の方(1999年4月2日~2000年4月1日生まれ)
2018年度に20歳の方(1998年4月2日~1999年4月1日生まれ)
■利用開始日:2018年5月17日(木) ※利用には会員登録が必要です
■終了日:2019年3月31日(日)予定
■参画施設:43施設(次頁参照)※5月17日時点。今後増加予定
■アプリ名:マジ部
◆公式サイト: https://majibu.jp/umimaji/pc/
※2015年7月より提供しておりました『つりマジ!』 は『海マジ!』に統合しております。
「じゃらんリサーチセンター」「マジ☆部」とは?
「じゃらんリサーチセンター」は、“未来に繋がる「ありたい姿」「目指すべき姿」を、地域の皆さまと共につくりあげること”を使命として活動しています。「今ある魅力の再発見」「新しい魅力の形成」「伝達力の強化」に取り組んでおり、活動の一環として国内旅行需要を創出するための若者行動支援プロジェクト「マジ☆部」を立ち上げました。20歳前後の若者に、様々なレジャー観光、豊かな地域を体験してもらうことで、地域・観光産業の将来需要を創ることを目的としています。
「マジ☆部」とは、「じゃらんリサーチセンター」が提供する、様々な体験が無料でできる若年行動支援プロジェクトです。地域、旅行先での新しいレジャーでの感動をはじめて体験するきっかけ提供のために、『雪マジ!19』『Jマジ!』『ゴルマジ!』などを、「マジ☆部」を通じて会員に向けて展開しています。スマートフォンアプリでのサービス提供で、2018年3月時点で会員数は100万人以上となっています。
『海マジ!』対象施設(2018年5月17日現在 43施設 ※随時更新)
※SUP=Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)
参画施設のコメント(ムラサキスポーツ様)
2020年東京五輪の正式種目となりましたサーフィンですが国内では少子化の流れにより若年層の愛好者が減少している問題を抱えており、若者のスポーツとは言えない状況も生まれておりました。今回「若者を海へ」という主旨のもと『海マジ!』の参加により、多くの多感な19歳・20歳の皆さんがサーフィンやマリンレジャーを経験するキッカケ作りのお手伝いをできれば良いなと考えています。