リクルートライフスタイルは、じゃらんnetでの宿泊予約に伴うノーショウ(連絡なしの不泊)で損害を受けた宿泊施設に保険金が支払われるサービスを提供する。宿泊施設側に保険料などの負担はない。来年4月から2年間限定の支援策で、来年2月にマニュアルを宿泊施設に配布する予定。
現地決済を予定していた宿泊予約者のノーショウで、宿泊施設が規定のキャンセル料(1回の損害額1万円以上)を回収できなかった場合、損害額の50%、1万5千円を上限に保険会社から保険金が支払われる。ただし、宿泊施設への支払いには限度額があり、1軒当たり年間5万円まで。
また、ノーショウ、機会損失につながる多重予約を減らすため、複数の宿泊施設の客室を押さえる多重予約者などにキャンセルを促すメールを一定の時期に送付するサービスを来年3月までに開始する。