長崎県雲仙市の金澤秀三郎市長ら一行が11日、東京・池之端の観光経済新聞社を訪問。市の取り組みを語るとともに「にっぽんの温泉100選」(観光経済新聞社主催)の上位入選に意欲を見せた。
同市は2020年6月に「雲仙市観光戦略」を策定。雲仙温泉において、30年に宿泊施設の売り上げを19年の39.0億円から59.5億円、温泉街の観光関連事業者の総売り上げを同66.4億円から100.8億円にすることなどを目指している。目標達成に向けて回遊性を高める観光まちづくり、戦略的プロモーションを展開している。
にっぽんの温泉100選では、雲仙温泉は直近の23年度に37位。過去の最高ランクは87年度(第1回)、88年度(第2回)などの2位。
金澤市長(中央)ら雲仙市の一行