はとバスは、今年上期(1~6月)の外国人利用者の目標を5万4千人と設定した。前年比3割増で、日本人に人気がある観光地を希望する外国人をターゲットにした新コースを三つ造成。
具体的には、例年約30万人が訪れる神奈川県三浦市の「河津桜」やゴールデンウイーク期間は日本人にも人気が高い「富士芝桜まつり」(山梨県富士河口湖町)を鑑賞するコースに加え、富士山2合目スノータウン「イエティ」(静岡県裾野市)で雪遊びをするコース。
このほか、季節コースを含め「英語、中国語コース合わせて1200人の利用を目指す」(広報室)という。
例えば、「横浜三溪園と河津桜トレイン(英語、中国語)」は2月5~28日の設定で、旅行代金は大人9500円、子ども9千円となっている。