
檜原都民の森にある「森林セラピーロード」
はとバスはこのほど、東京都西多摩郡檜原村とタイアップし、エコツーリズムの要素を取り入れた「檜原村サステナブルツアー」を5月と6月の指定日に催行すると発表した。檜原都民の森「森林セラピーロード」の散策や地元郷土料理の飲食などを含めた日帰りツアーで、申し込みを受け付けている。
はとバスでは、人と環境にやさしい持続可能な社会の実現をめざし、新たな価値を創造し 続けるというサステナビリティ 理念のもと、 SDGsのさまざまな取り組みを推進している。今回企画したツアーは、東京都心からわずか2時間の距離にありながら、秩父多摩甲斐国立公園の豊かな自然環境を有している檜原村とタイアップ。同社が推進するサステナビリティ理念に基づいたSDGsの取り組みの一環として企画され、地域の環境や文化を保護しながら、旅行者にその魅力を体験してもらう観光形態を指す「エコツーリズム」の要素を取り入れた。
ツアーには、同村エコツアーガイドが案内する檜原都民の森「森林セラピーロード」でのウォーキングや、観光旅館「三頭山荘」での郷土料理、温浴施設「数馬の湯」の入浴などが含まれている。午前8時20分にJR東京駅丸の内口を出発し、午後18時50分に同駅で解散する日帰りツアーで、気軽に檜原観光を楽しめる企画内容となっている。
ツアーは5月10日と、6月8日、14日、28日に催行予定で、料金は大人11,500円、子供(6歳以上12歳未満)11,000円。ツアーの売上金の一部は「檜原村エコツーリズム推進協議会」に寄付され、檜原村の環境保全活動に活用される予定。ツアー予約は同社公式サイトで受け付けている(https://www.hatobus.co.jp/course/2025/spring/R7477?c_id=SG)。
檜原都民の森にある「森林セラピーロード」