はとバスは2日、秋期の宿泊付きバスツアーを発表した。昨年秋期は54コースだったが、今年は59コースに増設。富士山周遊コースをはじめ、伊勢神宮式年遷宮コースを重点的に設定した。利用者数は5900人、1億5千万円の売り上げを目指す。
世界文化遺産への登録をきっかけに、富士山観光の関心は大きく高まっていると同社。7〜8月の日帰り周遊ツアーの予約数は、前年比1.5倍と好調だ。需要の高まりを受け、秋期には宿泊村でゆったりと富士山周辺を観光するツアーを、昨年1コースから4コースに増設した。
伊勢神宮式年遷宮コースは、昨年の1コースから6コースに増やした。