ひょうごツーリズム協会は12月22日、神戸市の神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズで、「ひょうごツーリズムセミナー」を開催した。NHK大河ドラマ「平清盛」の放映を兵庫県内の観光促進の好材料として生かそうと、観光への活用を考えた。
基調講演ではNHK神戸放送局の長﨑泰裕局長がドラマの概要やNHKの取り組みなどを説明。
パネルディスカッションも行われ、清盛のゆかりの地にある企業や商店街、観光業界の取り組みや観光客誘致について意見が交わされた。パネリストは、高田誠司・よみがえる兵庫津連絡協議会会長、小林和朗・平野商店街振興組合事業部理事、南部真知子・神戸クルーザー・コンチェルト社長、田中まこ・神戸フィルムオフィス代表。田辺眞人・園田学園女子大名誉教授がコーディネーターを務めた。
兵庫区ではモニターツアー=写真=が行われ、開館に向けて工事が進む「KOBE de清盛2012大輪田泊会場歴史館」の周辺をはじめ、清盛塚や能福寺を田辺名誉教授の解説で見学した。