北海道白金温泉の「白金四季の森ホテルパークヒルズ」は、ホテル名の変更とメインダイニングのリニューアルを行い、2月1日に全面オープンした。
新ホテル名は「びえい白金温泉ホテルパークヒルズ」。パッチワークの丘や青い池などで知られる所在地のびえい(美瑛町)を前面に打ち出した。全面改修したメインダイニングは、ダイニングと食材購入のフロント機能を備える「マルシュエフロア」に一新。北海道といえば魚介という固定観念を破り、地元の野菜や牛乳、肉などの農畜産物をメインに提供。春から夏のアスパラやトマト類、秋から冬のジャガイモに肉、野菜スイーツなど、月ごとにこれらにスポットを当てたバイキングメニューを用意する。
十勝岳山麓の白金温泉郷にある6階建ての大型ホテルで、本館のほか別館(5階建て)、新館、コテージがあり、全174室。源泉掛け流しのマグネシュウムやカルシュウム分が多い泉質の温泉は、肌がサラサラになると人気がある。宿泊料金は、1人1泊2食1万1千円(税込み)から1万7600円(同)。
井ノ口修副支配人は「雄大な十勝岳や美瑛盆地を一望でき、スノーシューなどのアクティビティにも参加できる。美瑛や富良野の観光名所も近い白金温泉の冬を楽しみに来ていただきたい」とPRに力を入れている。
全面改修したメインダイニング