JR西日本は13日に城端駅(富山県南砺市)で観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」の3周年記念式典、14日に七尾駅(石川県七尾市)で「能登立国1300年・七尾線120周年・花嫁のれん3周年」記念式典をそれぞれ開いた。
城端駅では渡邊清隆・JR西日本北陸広域鉄道部長があいさつに立ち「『べるもんた』は『走るギャラリー』をコンセプトに15年10月10日に運行開始。魅力ある城端・氷見線沿線の美しい風景を楽しむための列車として土曜日は城端線、日曜日は氷見線を運行している。今年9月末現在までに、定員の8割に近い約3万7千人のお客さまに乗車いただいている。べるもんたは地元の皆さまのご支援と愛情により、その魅力を高められる。べるもんたとともに情報発信された沿線地域の魅力によって、城端線・氷見線の活性化につなげていきたい」と述べた。
七尾駅では伊豫拓也・JR西日本七尾鉄道部長が「長く運行してこられたのは地域の皆さまのご協力のおかげ。七尾線を引き続きご愛顧いただきたい」と話した。
ベル・モンターニュ・エ・メールの3周年記念式典