150名募集に3900名応募
宮城県内の旅館・ホテル女将らで組織する「みやぎおかみ会」(会長=阿部憲子・南三陸ホテル観洋女将)はこのほど、6月末まで募集していた特別企画「県内日帰り入浴150名様ご招待」の抽選を行った。
同企画は宮城県が県制150周年を迎えたことを記念したもので、南三陸ホテル観洋のほか伝承千年の宿佐勘、ホテル松島大観荘など同会会員20施設での日帰り無料入浴を150人に提供するもの。5月1日から6月30日までの期間に、3900超の応募があった。「地元の観光振興や地域活性化に寄与したいと考え、今回の企画を思いついた。予想以上の反響があって驚き、同時にうれしく思っている」と阿部会長。「抽選の公正さを担保すること、そして何よりも『宮城の観光が頑張っている』ところを多くの人に見てもらい、明るい気持ちになってほしい」との思いから、同抽選会の模様をYouTubeで公開するなど、同企画を他地域に向け積極的に発信している。
当選者には発送をもって通知され、8月1日から12月25日の期間内に1回、当該施設に招待される。
抽選会の様子