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ゆこゆこは7月27日、クックビズと「食×人材」領域で業務提携したと発表した。
- 背景と目的
ゆこゆこが提供する「ゆくゆく」は、人手不足に悩む地域と、都市部からの「お試し移住」で知らない土地での暮らしと仕事を体験してみたい若者をマッチングし、地域の関係人口を創出するサービスです。(https://iju.yukoyuko.net/)
感染症対策における行動制限の緩和を受けて観光地にも客足が戻りつつある一方で、地域における人手不足の深刻化が浮き彫りになりました。しかし宿泊施設の人材採用は「人材派遣の受け入れにかかる費用が高い」、「求人広告への応募がない」などの理由で課題も多く、特に専門職でありながら宿泊施設にはなくてはならない料理人の採用は困難を極める状況です。
クックビズは「食の世界をもっと自由に、もっと笑顔に。」をコーポレートビジョンに掲げ、食ビジネスの変革支援会社として従前の人材支援に加え、経営支援、事業再生支援を重点領域として事業を展開しています。この度、「食×人材支援」領域において、「ゆくゆく」とクックビズの連携を開始しました。
提携によりクックビズが保有する全国の求職者データベースから地方での勤務を希望する方に対して、「ゆくゆく」が保有する宿泊施設の求人を紹介することが可能となり、地方が抱える人手不足の解決に貢献します。
- 人材支援サービス「ゆくゆく」について
「ゆくゆく」は、「お試し移住」を通じて、若者と人手不足に悩む地域をマッチングするサービスです。受け入れ先の施設は「お試し移住」を希望する若者に寮などの住まいを用意し、水道光熱費や食費などの負担を軽減します。希望者は2週間から6か月間、その施設で仕事をしながら、従来型移住でも2拠点生活でもない新たなスタイルで、移住先の人々との交流やその地域でしか楽しめない余暇の過ごし方を体験することもできます。