中・小規模旅行会社向けの基幹システム「アイディディ・トラベルワーカー」を提案するアイディディ・ソフトウェア(大阪市)は3月22日、東京都内でシステムの概要などを説明する無料セミナーを開催した。旅行会社関係者ら約40人が参加した。
アイディディ・トラベルワーカーは、旅行業界初のグーグルのクラウドサービスを利用したリテール業務支援システム。クラウドサービスを利用することで初期費用と月額保守料が不要。月額アカウント料2800円のみで使える。現在、全国約250の旅行会社で稼働している。
最近では、自社や他社の募集型企画旅行のあらゆる旅行商品に対応する「WEB連動 募集型企画旅行オプション」も提案。このシステムを使えば、募集型企画旅行商品の企画、仕入から予約、販売、精算業務までを簡単に完結できる。
当日は両システムの概要と特徴の紹介に加え、デモンストレーションなどを行った。「非常に熱心に受講いただいた。すでに申し込みの意思表示をされた旅行会社もある」と同社の和田肇社長。
同様のセミナーは6月に名古屋、金沢、富山での開催を予定している。
システム、セミナーの詳細はアイディディ・ソフトウェアセールスサポートセンターTEL06(6225)3665まで。