アクティバリューズ、顧客体験プラットフォームなど宿泊施設への導入促進 


AI&多言語対応で業務を効率化

 アクティバリューズ(東京都渋谷区)は、自社で開発するAI活用の顧客体験プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」と旅ナカアプリ「VERY(ベリー)」の導入を旅館・ホテルに呼び掛けている。

 日本語、英語、中国語、韓国語を含む最大109言語に対応するtalkappiは、AIチャットボット、FAQページ自動生成システム、問い合わせ・予約フォーム、アンケート・クーポンツールなどの機能を備え、顧客対応の効率化、一元管理を行う。

 チャットボットは、宿泊施設のHPに掲載することで、ユーザーの質問に対して、AIがチャットで自動返信を行う。

 また、LINEやFacebookなどのSNSへの連携が可能なことに加えて、チャットボットに登録しているFAQデータからHPのよくある質問ページを自動生成するため、日々の問い合わせ対応の効率化を図れる。

 なお、チャットボットとFAQで対応できない宿泊予約の確認、送迎バスの予約や忘れ物の確認などは、問い合わせ・予約フォームで対応する。

 さらに、旅ナカアプリVERYは、施設案内をはじめ、交通・災害情報や、周辺観光の案内など、旅行者が滞在中に必要とする情報を多言語で提供するという。

 これにより、案内情報とさまざまなゲストの導線をプラットフォームで一元管理し、オペレーションが改善され、従業員の負担が軽減される。

 加えて、「迅速な自動応答によって宿泊予約の件数の増加も見込める」と同社。

 talkappiとVERYは、旅マエから旅ナカまで旅行者のさまざまな要望に対応し、すでに600を超える宿泊施設で採用され、「人手不足に頭を悩ます現場の業務効率化に活用されている」と話す。

 この件についての問い合わせ先はアクティバリューズTEL03(5351)1686。


AI&多言語対応で業務を効率化

 
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