アゴダは12日、宿泊施設に 「こども料金」を追加したと発表した。
アゴダは、デスクトップ・モバイルウェブ、アゴダ アプリにおいて、日本全国でこども料金の提供を開始しました。このアゴダの新機能により、宿泊施設は国内旅行をする家族向けに魅力的な宿泊プランを作り出すことが可能となり、また同時に家族で旅行する皆さまの利便性を向上させることになります。
こども料金は最初の画面から検索できる
日本でのこども料金の設定を開始したアゴダは、日本の旅行者が家族や友人との宿泊先として最も選ぶのはホテルチェーンであると発表しました。日本人旅行者が次に選ぶ宿泊施設のタイプは、格安ホテル、次に高級ホテルの順となっています。世界的には、格安ホテルがトップで、貸別荘とゲストハウス(Agoda Homes)が2位、ホテルチェーンが3位となっています。
アゴダの家族旅行調査2022の調査によると、日本人旅行者は肉親と旅行に行くことは2位ですが、大家族で休暇を取ることは世界的に最も少ないことが判明。 実際、今後1年間に少なくとも1回は大家族で休暇を取ることを計画しているのは20人に1人(5%)で、世界平均は38%、ベトナムとフィリピンでは56%が大家族旅行志向であることに比べると極端に少ないことがわかりました。
アゴダ 北アジア地域統括アソシエイトバイスプレジデント 大尾嘉宏人は次のように述べています。
「アゴダの子供料金の導入は、日本市場に対する我々国際OTAのアプローチの進化を象徴しています。ローカライゼーションは、日本で旅行するお客様に対して常に向上した体験を提供するためのアゴダの重要なコミットメントの1つです。また、様々なご予算、お好み、年齢層別の旅行者の皆さまのニーズにさらに対応するためのプラン提供に努めています」