韓国や中国のメディアを招待して大分観光の魅力を知ってもらう「スニーカーを履いたメディアたち別府大会」が10〜12日、別府市を中心に大分県で開催された。主催は同大会実行委員会、共催は別府市、別府市観光協会など。海外のメディア関係者は県内の観光地を見学し、温泉や海山の幸を堪能。実行委員会では、外国人観光客の誘致に向けて、東アジアへの情報発信を期待している。
同大会は昨年まで国内のタウン誌や情報誌を中心に編集者や記者を招いて16回を開催したが、今回から対象を海外メディアに絞った。
韓国から10社、中国からは上海を中心に7社が参加。メディアの一行は、スローフードや魅力の発見をテーマとして、5コースに分かれて観光地を取材した。
取材コースは、「昔も今もいやされるまち 別府」(別府市)、「国東半島縦断の旅」(豊後高田市、宇佐市、杵築市、日出町)など。
韓国、中国のメディアが参加