アジア4か国女性に聞いた化粧品に関する意識・実態調査


 プラネティアは、アジア4か国女性に聞いた化粧品に関する意識・実態調査の結果を発表した。

 アジアマーケットに特化した化粧品クチコミプラットフォーム「COSMERIA(コスメリア)(https://www.cosmeria.me/)を運営する株式会社プラネティア(東京都新宿区:代表取締役 山岸ロハン)は、アジア4か国(日本、台湾、ベトナム、マレーシア)の女性を対象に、WEB上で「化粧品(コスメ・スキンケア)に関する意識・実態調査」を実施し、3,463名から回答を得ました。今回、各国の化粧品事情をより分かり易く伝えるべく、調査結果をインフォグラフィック化し発表いたします。

アジア女性が化粧品(コスメ・スキンケア)を選ぶ基準は、『肌質に合うもの』が日本45.7%、台湾61.2%、ベトナム52.9%、マレーシア44.3%と、各国共通して4割以上を占め第1位となりました。

第2位には、日本を除く台湾、ベトナム、マレーシアは『品質』がランクインしたのに対し、日本は『値段』と、他アジア国との違いが明らかとなりました。

さらに、どの国においても『口コミ』を重視して化粧品を選ぶ女性は多く、年代別に比較すると、10代・20代と、若い世代ほど『口コミ』を重視して化粧品を選んでいるということが分かりました。

日本以外の台湾、ベトナム、マレーシアの女性は、『毛穴の黒ずみ・角栓』が1番の肌悩みであると回答しました(台湾:38.2%、ベトナム:26.9%、マレーシア:29.9%)。
一方、日本女性のみ1番の肌悩みは『シミ・ソバカス』という結果となり、日本女性は美白や紫外線対策に対する意識が他国よりも高いことが伺えます。

日本と台湾は約半数が『ドラッグストア』で化粧品を購入しており(日本:52.3%、台湾:46.3%)、マレーシアとベトナムは『化粧品専門店』で化粧品を購入する人が最も多いことが分かりました。(マレーシア:32.4%、ベトナム:55.6%)

また、日本以外のアジア国は『ECサイト』を利用した化粧品購入率は年代別でもあまり大差がないものの、日本女性の『ECサイト』を利用した化粧品購入率は、年代と共に高くなっていることが伺えます。

各国1か月に化粧品にかける金額で最も多かったのは『1,000~5,000円未満』でした。「平均年収に対する化粧品購入金額の割合」を見ると、日本人は他国の何倍もの平均年収であるのに対し、化粧品にかける金額は年収の約1.9%と、圧倒的に低いということが分かりました。
日本女性よりも、他アジア国女性の方が化粧品にお金をかけていることが伺えます。

日本の化粧品を選ぶ理由の第1位は、台湾は『口コミによる評価の高さ』、ベトナムは『安心安全』、マレーシアは『アジア人の肌に合っている』と、各国異なる結果となりました。また、『アジア人の肌に合っている』と『口コミによる評価の高さ』は、どの国も2割を超える結果となりました。
 

<調査概要>
集計期間:2017年11月16日~2017年11月23日
調査方法:日本:インターネット集計、台湾・ベトナム・マレーシア:COSMERIA会員集計
調査対象:10~60代の女性
調査人数:3,463名(日本:300名、台湾270名、ベトナム:208名、マレーシア:2,685名)


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