アソビュー国内7500店×Klook世界5000販社
レジャー・体験のオンライン予約・購入サービスを提供するアソビューと旅行・体験のプラットフォームを持つKlook Travel Technology(Klook)は10月25日、戦略的業務提携を締結した。レジャー施設の訪日観光客集客とDX支援、国内向けの販売拡大で連携。日本で約7500店舗の事業者と提携するアソビューと、世界180カ国以上、約5千社の販売パートナーなど世界にネットワークを持つKlookが連携し、国内レジャー市場を活性化する。
アソビューが今春、連携をKlookに打診。検討を重ね、互いの強みを増し、弱みを補完することから連携が決まった。
具体的には、両社が国内レジャー・観光事業者の訪日観光客集客支援、アソビューが提供する観光・レジャー・文化施設向けのDX推進SaaS「ウラカタシリーズ」を活用したDXによる業務生産性向上、Klookの国内外商品ラインアップ強化に取り組む。
レジャー施設は、ウラカタシリーズを利用することで、訪日観光客向けにKlook上での販売が可能になるほか、Klookと連携する約5千社の海外販売パートナーのシステムにも連携され、世界中の消費者に商品を販売できる。
Klookの国内販売を含む、グローバルネットワークから購入されたチケット、予約されたプランは、ウラカタチケット、ウラカタ予約で国内外問わず展開する複数の販路を一括で管理ができ、また統一した着券(入場)方式で来場者の入場管理ができる。一つ一つのオンライン販売先の管理画面を持つことなく、業務の効率化ができる。
今回の連携の意義や、未来に向けた戦略を、アソビュー取締役専務執行役員CROの米山寛氏、Klookゼネラルマネージャーの増田航氏に聞いた。
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