アパホテルは10日、「アパホテル〈なんば心斎橋西〉」の起工式を開催した。
(仮称)アパホテル〈なんば心斎橋西〉は、大阪メトロ四つ橋線「なんば駅」より徒歩2分、千日前線・御堂筋線「なんば駅」より徒歩3分、南海電鉄「なんば駅」からは「関西国際空港」へ乗り換えなしでアクセス可能であり、「道頓堀」や「グリコサイン」、繁華街である「心斎橋」や「アメリカ村」も近く、ビジネスやレジャーに適した至便な立地となる。規模・構造は鉄骨造・地上10階建、全195室、レストラン付きとなり、客室構成はダブルルームを中心に、デラックスツインルームやコネクティングルームなど幅広い層の需要に対応している。設計は株式会社日企設計、施工は株式会社イチケン、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2021年3月の開業を予定している。
大阪市内のアパホテルは、15ホテル・4,889室が稼働しており、現在開発中のアパホテル〈新大阪駅前〉(全658室・2020年5月開業予定)、アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(全1,709室・2022年末開業予定)、アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(全2,064室・2023年末開業予定)等を含め、23ホテル・総客室数10,462室となる。なお、大阪府下においては、26ホテル・総客室数は10,810室となり、大阪市内・大阪府下ともにホテル客室数でエリア最大級となる。
(仮称)アパホテル〈なんば心斎橋西〉の主な特徴は以下の通り。
① 業界初※となる全ての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」や、現金対応に代えて、クレジットカード及びキャッシュレス時代を見据えたQRコード決済(PayPay、LINE Pay、d払い、メルペイ、au PAY)に対応した小型の「卓上型自動チェックイン機」導入 ※自社調べ
② チェックアウト処理の自動化を実現した「エクスプレスチェックアウトポスト」導入 ※特許出願中
③ 全客室に50型以上の大型テレビを設置
さらに、最上階のデラックスツインルームには60型クラスの大型テレビを採用予定。
全客室にVODアパルームシアター(1泊1,000円で162タイトル以上見放題)完備。
④ テレビ画面上に館内案内をデジタル表示した「アパデジタルインフォメーション」
タブレット端末でYouTubeの動画や写真などをテレビの大画面に映し出す「ミラーリング機能」搭載
⑤ 眠りへのこだわりを追求、ベッド下にスーツケース等を収納できるスペースを確保した「アパホテルオリジナルベッド『Cloud fit SP(クラウド フィット エスピー)』」導入
さらに、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナル3Dメッシュまくら(エアーリラックス)、高級羽毛布団(デュベ仕様)を採用し、「眠りへのこだわり」を追求。
⑥ 「明るいホテル」をコンセプトとして、全客室にLEDシーリング照明を設置
⑦ 客室の照明・エアコンのスイッチ・リモコン・USB充電専用コンセントを全てベッド枕元に集約
⑧ 無料Wi-Fi接続サービスの導入
ロビー及び全客室に通信速度とセキュリティ面で優れたWi-Fi無料接続完備。
⑨ BBCワールドニュース 無料放映
⑩ ハイグレードアメニティの導入
⑪ 全客室にエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」導入
ゆったり入浴できる卵形浴槽(通常より約20%節水)、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーを採用。
⑫ 地球環境に配慮した「エコ仕様」
全館LED照明採用。ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減。高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用。複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上。
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の618ホテル98,174室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,613万名(2019年11月期末実績)に上る。アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで75棟・18,527室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル4棟・5,414室を含む51棟・17,352室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。
アパホテルズ&リゾーツ新規オープンホテル一覧
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